今から12年前、1993年3月、ニューヨークから戻り、会社設立準備をしていたときのことです。次男(当時1歳)が高熱を出し、2カ所の病院で「風邪」と診断されましたが、一向に熱が下がりません。ついに息子は意識を失い、救急で東京・大森の日赤病院に運び、検査の結果川崎病≠ニ診断されたのです。
唇が切れて血が流れ、パジャマが真っ赤に染まり、心臓には小さな動脈瘤ができて手術するかもしれないという状態に陥りました。もだえ苦しむ息子を見て、ただ回復を祈る日々でした。
手術は回避できたものの、入退院を繰り返し、約半年間入院生活を送る息子の今後を思い、不安にかられていたとき、読売新聞で川崎富作先生のコラムを見つけ、お会いすることができました。息子の病状を話すと「大丈夫ですよ」といわれ、とても安心しました。そのひとことは決して忘れることができませんでした。その後息子は無事回復し、健康を取り戻しました。
そのような経緯で「子供を苦しめる川崎病を撲滅したい」と思い立ち、健康産業の仕事を始めると同時に、川崎病の研究に役立てるための募金用封筒を作り、微力ながら募金活動を12年間行ってまいりました。
川崎先生が所長を務めている日本川崎病研究センターでは、研究費として年間数千万円を要しますが、国からの補助金は少額で、研究を維持するためには、さらなるサポートが必要として、川崎先生のご意志を受け、2003年10月川崎病支援研究所を設立いたしました。
環境と健康をテーマにした研究、商品開発、募金活動等を行い、そこで得られた資金の一部を川崎病研究センターに寄付し、川崎病研究に役立てたいと考えております。
また、『川崎病の子供をもつ親の会』が1982年に設立されており、支援団体として様々な活動をされております。
【組織形態】
川崎病支援研究所の組織は環境と健康をテーマとした研究、商品開発、募金活動等を行い、川崎病の原因究明のための研究機関である川崎病研究センター(所長 川崎富作医学博士)を支援するという活動理念に賛同し、入会された法人および個人会員によって構成されています。 皆様から集められた情報が、各種部会によって計画・実行されます。皆様の声が川崎病支援研究所を通じて世界に発信されていくのです。
【本部所在地】
〒141-0031 東京都品川区西五反田8-4-14大橋ビル4F TEL.03-3490-8787 |